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浮気調査

探偵コラム

第15話 浮気調査不滅神話C 「恋愛依存症A」


お待たせいたしました。今回は、もうひとつの”脳内秘薬”「PEA(フェニールエチルアミン)」についてです。
PEAという物質には、ドキドキさせたり、ときめかせたりするなど、いわゆるアゲアゲ系の効果があり、副作用として食欲を抑制してくれたりもします。
しかし、「ドキドキできてダイエットも出来るなんて素敵!」などと楽観的にお考えになるのは早過ぎます。
ガマンして食べないのもツライですが、食べたくても食べられなくなるのはもっとキツイ。
「あの人の事を考えただけで胸が締め付けられる…。

食事も喉を通らない…」という状態になるのですから、苦しいことこの上ありません…。
PEAの効果をダイエットに利用するより、人を想うトキメキに酔いしれた方がいいようです。


恋愛の初期段階に分泌されるというのが、PEAの特徴です。
逆に言うならば初期にしか分泌されず、長期間持続することができないお薬ということになります。何となく、イメージできません? 
そうです。恋多き人、つまり、熱しやすく冷めやすい人は、PEAによってそうさせられている可能性が高いのです。


また、PEAによるドキドキ感と、不倫や浮気など禁断の愛は深くリンクしております。
PEAの高揚感は、一度、味わうと病みつきになってしまうのですが、長い間付き合ってたり、結婚してパートナーが居たりする人は、PEAを求めて苦しむことになります。
なぜなら、PEAの効果は初期段階で消えてしまうからです。
そのため、新しい恋が必要になるのですが、立場と世間体が許してくれません。
そこで、コッソリと影でイケナイ事をしてしまうのです。倦怠期のカップルや安定した婚姻生活を送っている方が、再度PEAを味わうと過去の恋愛やトキメキがフラッシュバックして、甘美な世界にハマってしまうのかもしれません。

PEAの高揚感とイケナイ事をしているという罪悪感の相乗効果は、アッという間に人を虜にしる破壊力を持っているようです。

いかがですか? 浮気や不倫は、もちろん性欲も大きな要因になっていますが、「あのPEA効果をもう一度!」という思いも、潜在的な引き金になっているのです。
PEAと不倫の危ういメカニズムをおわかりいただけたことでしょう。
恋愛は人生の活力だという意見もありますが、一歩間違えると破滅の扉を開くことになりますのでご注意を。

さて、皆様。

今、開けようとしているのは、どんな扉ですか?

 

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